【最新】令和ロマン徹底解説:結成秘話からM-1連覇まで、若手漫才師の魅力に迫る

2/26/2025
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令和ロマンは、吉本興業東京所属の若手お笑いコンビです。2018年にプロとして結成され、2023年・2024年のM-1グランプリで史上初の2連覇を達成するなど、令和時代を代表する漫才師として大きな注目を浴びています。本記事では、令和ロマンの結成から受賞歴、2人のプロフィール、特徴的な漫才スタイル、さらに今後の展望に至るまで詳しく解説します。令和ロマンの魅力を余すところなく伝えるため、ぜひ最後までご覧ください。


目次

  • 令和ロマンとは?
  • コンビ結成の秘話
  • メンバープロフィール
  • 令和ロマンの芸風・漫才の特徴
  • 影響を受けた先輩芸人
  • 輝かしい受賞歴と実績
  • 今後の展望・注目ポイント
  • 参考サイト

  • 1. 令和ロマンとは?

    令和ロマンは、東京吉本所属の新世代漫才コンビです。2019年5月1日の令和改元日に今のコンビ名へ改名し、正統派かつ新感覚の漫才で一気に注目を集めました。2023年・2024年には、M-1グランプリを2年連続で制覇するという偉業を達成。若手ながら圧倒的な実績を誇り、いま最も勢いのあるコンビの一組として知られています。


    2. コンビ結成の秘話

    令和ロマンの2人、高比良くるまと松井ケムリは慶應義塾大学のお笑いサークル「お笑い道場O-keis」で出会いました。先輩・後輩の関係だった彼らは、飲み会で隣同士になったことをきっかけに意気投合し、その場のノリでコンビを結成したそうです。

    当初は「魔人無骨(まじんぶこつ)」というインパクト重視のコンビ名でしたが、「読みにくい」「怖い」などの声を受け、先輩芸人のアドバイスで改名を決意。平成ノブシコブシにあやかった形で、2019年5月1日(令和の始まり)に「令和ロマン」へと改名しました。

    大学卒業後は、吉本興業の養成所NSC東京校に23期生として入学し、在学中からすでに高い評価を得ていた彼ら。NSC卒業ライブでも優勝を果たし、2018年のプロデビュー後はヨシモト∞ホールのファーストメンバーに抜擢されるなど、順調にキャリアを積み重ねていきました。


    3. メンバープロフィール

    髙比良くるま(たかひら くるま) – ボケ担当

  • 生年月日:1994年9月3日
  • 出身地:東京都練馬区
  • 身長・体重:173cm・70kg
  • 学歴:本郷高校卒 → 慶應義塾大学文学部(途中で中退)
  • 幼い頃から明石家さんまのバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」を観て育ち、大学在学中にお笑いサークルで漫才活動を始めました。実は運転免許を持っていなかったことを忘れないよう、芸名を「くるま」としたというユニークな由来を持っていますが、2023年3月に念願の免許を取得。

    ラグビー部で鍛えたパワフルさと独創的な視点を生かした豪快なボケが魅力で、ネタ作りの中心的な役割を担っています。漫才論をまとめた著書『漫才過剰考察』を刊行するなど、研究熱心な一面も持ち合わせた「分析派ボケ」です。

    松井ケムリ(まつい ケムリ) – ツッコミ担当

  • 生年月日:1993年5月29日
  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 身長・体重:173cm・85kg
  • 学歴:桐朋高校卒 → 慶應義塾大学法学部卒業
  • 大学時代は卓球部に所属していた一方、お笑いサークルやバンド活動にも精力的に取り組むなど多才。ヘビースモーカーだったことから「ケムリ」という芸名をつけたそうです。

    冷静沈着で知識量が豊富なツッコミ担当として、高比良の突拍子もないボケに対して的確なリアクションを繰り出します。ほどよい“丸み”のある体型とやさしい雰囲気で、コンビのバランスをうまく保ちながら観客の笑いを引き出す立ち位置です。


    4. 令和ロマンの芸風・漫才の特徴

    令和ロマンの芸風は、正統派漫才コント要素が絶妙に組み合わさった新感覚のスタイル。基盤は二人の掛け合いによるしゃべくり漫才ですが、高比良が繰り広げる“妄想”や“高速一人コント”に松井がタイミングよくツッコミを入れ、観客をどんどんその世界観に巻き込んでいきます。

  • 非現実的なボケ×現実的なツッコミ 高比良が創り出すシュールな設定と、松井の冷静なツッコミがぶつかり合うことで生まれる化学反応が最大の魅力。
  • 身近な題材をユーモラスに描く 「町工場」「学校生活」など、誰もが共感しやすい日常のシチュエーションをベースにしつつ、そこに奇妙な展開を加えて大きな笑いを生み出すのが得意。
  • この独特の世界観とテンポの良い掛け合いにより、令和ロマンはM-1グランプリをはじめとする数多くの大会で高い評価を獲得しました。


    5. 影響を受けた先輩芸人

    令和ロマンの2人は、平成ノブシコブシを筆頭に、ハライチ、明石家さんま、ダウンタウンなど、多くの先輩芸人たちからインスピレーションを得ています。

  • 平成ノブシコブシ(吉村崇・徳井健太) 特に吉村崇への強い憧れを公言しており、改名時に徳井健太から「令和ロマン」の名付けを後押しされたエピソードは有名です。
  • ハライチ(澤部佑・岩井勇気) 松井は澤部佑に対して「本当に天才的な面白さ」と絶賛。舞台とテレビの両方で才能を発揮する姿に憧れ、彼らも同じく“状況漫才”の形をアップデートしていきたいと語っています。

  • 6. 輝かしい受賞歴と実績

  • 2018年:NSC東京校23期 卒業ライブ優勝(首席)
  • 2020年:「NHK新人お笑い大賞」優勝(令和2年度)
  • 2023年:「M-1グランプリ2023」優勝(第19代王者)
  • 2024年:「第45回ABCお笑いグランプリ2024」優勝
  • 2024年:「M-1グランプリ2024」優勝(第20代王者、史上初の2連覇達成)
  • デビュー後まもなくから注目を浴びていた令和ロマンですが、M-1グランプリ2023で初の決勝進出と同時に優勝という快挙を成し遂げ、さらに2024年大会でも前人未到の連覇を達成。史上初の「トップバッターでの優勝」および「2年連続のM-1制覇」で、名実ともに令和の新星となりました。

    また、ABCお笑いグランプリ2024でも優勝を勝ち取り、同じ年に複数のビッグタイトルを獲得するという快挙を成し遂げています。


    7. 今後の展望・注目ポイント

    世界を視野に入れた挑戦

    令和ロマンは漫才のスタイルを海外にも広めたいという思いから、国際的なお笑いフェスやイベントへの参加を目標に掲げています。日本独自の漫才文化を武器に、言語の壁を越えた笑いを生み出す計画に注目です。

    メディアへのこだわり

    M-1優勝後、「テレビには基本的に出ない」という発言が話題となりましたが、実際には「自分たちの芸風を活かせる番組を選んでいる」というのが彼らの真意。連覇によって知名度が急上昇した今、バラエティ番組や情報番組などへの出演も増えており、戦略的に露出をコントロールする姿勢が彼らの持ち味です。

    全国ツアーとファンとの交流

    2025年には全国ツアーの実施を予定しており、新作漫才から即興コントまで、ライブでしか味わえない笑いを届ける計画です。令和ロマンの2人はSNSやYouTubeなどでも積極的に情報発信を行っており、ファンとの距離を縮める取り組みを続けています。


    参考サイト

    令和ロマン、M-1グランプリ2024で史上初の連覇達成!その軌跡と秘話 | ゆれゆれあ

    令和ロマン (れいわろまん)とは〖ピクシブ百科事典〗

    令和ロマンの髙比良と松井とは?実は高学歴で実家がお金持ちだった?意外な経歴を調査してみた。 | らとblog

    「あの優勝がなければコンビ解散してた」令和ロマン・髙比良くるまさんが味わった絶望 | PHPオンライン|PHP研究所

    令和ロマン・くるま、“特に憧れる芸人”明かす「1番スゴい!」コンビ名にも影響「面白さだけで芸能界を上っていった」 | バラエティ | ABEMA TIMES

    令和ロマンとは? 意味をやさしく解説 - サードペディア百科事典

    〖超速報〗『M-1グランプリ2024』優勝は令和ロマン! | FANY Magazine

    M-1王者の令和ロマンが“三度目の正直”で『ABCお笑いグランプリ』優勝! 「伝説の漫才師になりたい」 | FANY Magazine


    令和ロマンは、令和時代の漫才シーンを切り拓く期待の星です。連覇という金字塔を打ち立てた彼らが、これからどんな新しい笑いを生み出していくのか、ますます注目が集まっています。ぜひその動向を追いかけて、令和ロマンのさらなる活躍を見届けてみてください。

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    ネタフリ編集部

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